今日は久しぶりに、電車で東京まで出かけてきました。
私はふだん車で移動することが多く、電車に乗るのは少しドキドキします。とくに、はじめて行く場所だと「迷わないかな?」「乗り換えは大丈夫かな?」と不安になります。
でも、今回はとてもスムーズに行って帰ってくることができました。
それは、「えきねっと」という便利なサービスや、スマホの地図、電車の案内アプリなどを使ったおかげです。
この体験を通して、「デジタル社会」がどんなふうに私たちの暮らしを助けてくれるのか、そして、もっと優しい社会にするためには何が大事なのか、考えてみたくなりました。
デジタル化ってなに?
最近、「デジタル化」「DX(ディーエックス)」という言葉をよく聞くようになりましたね。
これは、パソコンやスマホ、インターネットを使って、暮らしや仕事をもっと便利にしようという動きのことです。
たとえば、役所の手続きが家からできたり、電車の切符をスマホで買えたりするのも、デジタル化のひとつです。
でも、こうした便利さを「使える人」と「使えない人」がいるのも事実です。
とくに、ご年配の方やスマホに慣れていない方にとっては、ちょっと難しく感じることがあるかもしれません。
えきねっとって便利!
今回の電車移動で、私は「えきねっと」というサービスを使いました。
これは、JRの特急券などを、インターネットで簡単に予約できるサービスです。
えきねっとの良いところ
- 特急券がスマホで買える:駅に行かなくても大丈夫!
- 座席を選べる:乗り換えしやすい席も自動で選んでくれる。
- ICカードやモバイルSuicaでそのまま乗れる: SuicaなどのICカードや、スマホに入れたモバイルSuicaを使えば、切符を受け取らなくても、そのまま電車に乗れます。
このように、とても便利なのですが、「スマホで予約するのは難しそう」と思う方もいるかもしれませんね。
みんなが使いやすいデジタル社会へ
デジタル化が進むことで、暮らしは便利になります。
でも、その便利さが「使える人だけのもの」になってしまっては、いけないと思います。
私が大学でIT(コンピューターやインターネットのこと)を学んで知ったのは、サービスを作る人たちは、みんなが使いやすいように色々と考えているということです。
実際に、使う人の声を聞いて、「どうすればもっと分かりやすくなるか?」を考えて作っているのです。
それでもまだ、うまく使えない人がいるのも現実です。
だからこそ、「誰でも安心して使える」「困ったときに助けてもらえる」そんな社会を、みんなで作っていくことが大切だと思いました。
私にできること
私は、もともとスマホやパソコンを使いこなすのが、それほど得意ではありませんでした。
でも、大学で勉強を始めて、いろいろな場面で積極的に使うようになったことで、「私にも何かできるかもしれない」と思うようになりました。
もし、私のような普通の人でも、「こんなふうに使えば簡単だよ」と伝えられたら、誰かの役に立てるかもしれません。
そして、みんなが安心してデジタルの便利さを使えるようになるといいな、と感じています。
まとめ
電車に乗って出かけた、たった一日の体験でしたが、私にとっては大切な気づきがありました。
デジタル社会はどんどん進んでいきます。
でも、その中で「誰にでも優しい」「どんな人でも使える」――そんな思いやりが、もっと広がってほしいと思います。
私もこれから、学んだことを少しずつ活かして、周りの人の手助けができたら嬉しいです。
コメント