2025年8月– date –
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雨のハノイで出会った強さとやさしさ:街歩き3日間の記録
到着から3日間、天気は気まぐれ。ときに土砂降り、ときに小雨──それでも一歩外へ出れば、そこには人の温度と街の息づかいがありました。雨が旅の色を少し変えてくれたおかげで、ハノイの“逞しさ”と“あたたかさ”をより濃く感じられたように思います。 1日目... -
背骨の出っ張りと運動不足:高齢期の姿勢変化とヨガでできる簡単ケア
先日、1ヶ月ぶりに実家へ行ったときのこと。 母が「お父さん、背骨のあたりが出てきているのが気になるのよ」と話しました。 確かに父の腰のあたりを見てみると、以前より背骨の突起が目立つ気がします。 父は昔から勉強熱心で、今もパソコンで調べ物をす... -
加齢で起こる飛蚊症:気になる症状と安心のためのチェックポイント
先日、母との何気ない会話の中で、「最近、視界に糸くずみたいなものが見えるのよ」と聞きました。 そんなことが起こっているなんて少し驚きましたが、本人は「みんなよくあるって聞くから」と、どこか呑気な様子。深刻に感じていないようでした。 実はこ... -
夏バテ知らずの介護生活:高齢の家族と一緒に乗り切る暑い日々
今年の夏も、危険な暑さが続いていますね。 先日、1ヶ月ぶりに実家へ帰りました。両親の体調が気になっていましたが、ふたりとも元気そうでほっと一安心。とはいえ、やや暑さに疲れている様子も見えました。 部屋はエアコンを27度に設定し、扇風機で効率よ... -
職場で改めて感じた「先輩のすごさ」──利用者一人ひとりに寄り添う介護の姿勢
介護の現場には、尊敬すべき「背中」を見せてくれる先輩がいます。 今日、私はそんな先輩のすごさを改めて実感する出来事がありました。 厳しくも頼りになる先輩の存在 私の職場に、介護福祉士として20年近くの経験をもつ先輩がいます。 いつも大きな声で... -
AIで残る「声」──もし、あなたの大切な人がアバターになったら
夏休みがやっとやってきました。大学の期末テストを乗り越えて、心と身体を少し休められる時間です。振り返ってみると、今学期で一番印象に残った授業は「生成AI概論」でした。 とくに心に残ったのが、「バーチャリー・パーキンソン」というプロジェクトで... -
娘の退院と気づき:入院生活が残した“もうひとつの影響”
「やっと退院できたね」 そう声をかけながらも、娘の歩く様子を見て私は少し驚きました。あんなに元気だったのに、わずか半月の入院生活で足取りはふらつき、表情もどこか疲れたまま。病気そのものが回復に向かっていた一方で、“別のダメージ”が確かに残っ...
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