familycare_wp– Author –
-
夜勤の看取りで感じたこと|家族が間に合わなかった夜
昨夜の夜勤で、ひとりの利用者さんを看取りました。 その方は、長く施設で過ごしてこられた方でしたが、弱り始めてからは本当にあっという間でした。 口の中に食べ物や飲み物をためるようになり、飲み込むことが難しくなってから、1週間も経っていなかった... -
介護を一人で抱えないという選択|語る場所が人を支えてきた
家族のために懸命に動いていた人ほど、自分の苦しさを後回しにしてきたのかもしれません。誰にも分かってもらえない日々の中で、ただ「話せる場所」があったこと。その存在が、どれほど人を支えてきたのかを、母の歩みから静かに振り返ってみます。 ひとり... -
身近な人の言葉に、心が追いつかなかった日
仕事では、不穏になる人と日常的に向き合っています。けれどそれが、距離の近い大切な存在から、自分に向けられた時。理解しているはずの心は、思った以上に揺れました。その場を離れたあとも、どう関わればいいのか考え続けている、静かな戸惑いの記録で... -
ケアマネの勉強を始めてみようと思った日
大学の冬休みに入り、少しだけ時間に余白ができました。 「今すぐ何かを変えたい」というほどの切迫感はないけれど、 このままでいいのかな、という小さな問いが、ずっと心のどこかにあります。 そんな流れの中で、ケアマネジャーの勉強を、そっと始めてみ... -
「話を合わせる=嘘」じゃない|認知症の世界に寄り添うマインドリスニング
人と話したあと、どっと疲れることはありませんか。 認知症の家族の話を正そうとして、逆に関係がぎくしゃくしてしまう──そんな経験をした介護者は少なくありません。 結論から言えば、「話を合わせる」ことは嘘ではなく、相手が今いる世界に寄り添う行為... -
支え合う暮らしの先に|家族と迎える新しい年
娘の入院、結婚、そして家族との同居。想像以上に変化の大きかった一年でした。不安や戸惑いを抱えながらも、支え合う時間が私たちを少し強く、そして優しくしてくれたように思います。家族の日々を振り返り、来年へつなぐ私の想いを綴ります。 娘の退院と... -
家族として気づいたこと──「大切に扱われる感覚」が人を支える
娘が退院して数日たったころ、入院中のケアについてふと話題になりました。 詳しい場面を聞くつもりはなかったのですが、ぽつりぽつりとこぼれた言葉の端々に、“小さな配慮が積み重ならなかった”日々があったことを感じました。 私は介護の仕事をしていま... -
娘が再び動けなくなった日──“当たり前”が崩れた瞬間と、支える側の心
娘が再び入院してしまい、しばらく記事を書くことができませんでした。 退院から約3ヶ月。もう大丈夫だと思っていた矢先、まるで時間が巻き戻るような出来事が起こりました。 ただズボンに足を通そうとした、ほんの数秒のこと。 「バキッ」という音ととも... -
記憶力を試そう:7桁チャレンジで今の自分を感じる
「最近、人の名前が出てこない」「買い物の途中で何を買うんだっけ?」 そんな瞬間、誰にでもあります。 でも、それは“衰え”ではなく、人の脳の自然なしくみなんです。 今回紹介する「記憶力チェックゲーム」は、その仕組みを楽しく体験できる小さな実験。... -
寒さを感じやすくなったら:筋肉を守って“冷えにくい体”へ
最近、寒さが骨身にしみるようになっていませんか。 若い頃は冬でも平気だったのに、今は足先や手が冷えてなかなか温まらない──そんな変化を感じる方は多いと思います。実は「冷え」は年齢とともに落ちていく筋肉量と関係があります。 今回は、50代からで...
