大学の冬休みに入り、少しだけ時間に余白ができました。
「今すぐ何かを変えたい」というほどの切迫感はないけれど、
このままでいいのかな、という小さな問いが、ずっと心のどこかにあります。
そんな流れの中で、ケアマネジャーの勉強を、そっと始めてみようと思いました。
今の仕事と、心の中の違和感
介護の現場で働く中で、日々多くのことを学ばせてもらっています。
利用者さん、ご家族、同僚との関わり。
どれも大切で、無駄な経験だとは思っていません。
ただ一方で、
「もっと一人ひとりの話を、落ち着いて聞けたら」
「制度や枠に追われず、考える時間があったら」
そんな思いが、少しずつ積み重なってきたのも事実です。
忙しさの中では、立ち止まって考える余裕そのものが、失われていく。
それが、私にとっての小さな違和感でした。
ケアマネ資格=答え、ではないけれど
ケアマネジャーの資格を取れば、すべてが解決する。
そんなふうには考えていません。
資格はあくまで「道具」のひとつで、
どう使うか、どんな距離感で人と関わるかは、また別の話です。
ただ、
・本人や家族の思いを、少し俯瞰して整理する
・制度の内と外、両方の選択肢を考える
・「急がない支援」を選べる立場になる
こうした視点を持つための基礎として、
ケアマネの勉強は意味があるのかもしれない、
そう思うようになりました。
「受験を決めた」というより、「始めてみる」
今回の勉強開始は、
大きな宣言でも、背水の陣でもありません。
テキストを開いてみる。
過去問を一問、眺めてみる。
わからないまま、今日はここまで、と閉じる。
そんな、拍子抜けするほど小さな一歩です。
それでも、
「いつかやろう」と思い続けていたものに、
ようやく手を伸ばした、という感覚はあります。
将来のため、というより「今の自分のために」
将来どう働くか、どんな形で人と関わるか。
正直、まだはっきりとは描けていません。
ただ、
今の自分が感じている違和感を無視しないこと。
学ぶ余力があるうちに、少しずつ整えていくこと。
それだけは、大切にしたいと思っています。
ケアマネの勉強も、
「資格取得」というゴールより、
その過程で考える時間そのものが、
今の私には必要なのかもしれません。
今日は、テキストを開いただけでも
勉強を始めたからといって、
明日から何かが劇的に変わるわけではありません。
それでも、
今日はテキストを開いた。
今日は考えた。
今日は「自分のこれから」に、少しだけ目を向けた。
それで十分な日も、あっていい。
このペースで、様子を見ながら、進んでいこうと思います。
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