日々の出来事– category –
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夜勤の看取りで感じたこと|家族が間に合わなかった夜
昨夜の夜勤で、ひとりの利用者さんを看取りました。 その方は、長く施設で過ごしてこられた方でしたが、弱り始めてからは本当にあっという間でした。 口の中に食べ物や飲み物をためるようになり、飲み込むことが難しくなってから、1週間も経っていなかった... -
身近な人の言葉に、心が追いつかなかった日
仕事では、不穏になる人と日常的に向き合っています。けれどそれが、距離の近い大切な存在から、自分に向けられた時。理解しているはずの心は、思った以上に揺れました。その場を離れたあとも、どう関わればいいのか考え続けている、静かな戸惑いの記録で... -
ケアマネの勉強を始めてみようと思った日
大学の冬休みに入り、少しだけ時間に余白ができました。 「今すぐ何かを変えたい」というほどの切迫感はないけれど、 このままでいいのかな、という小さな問いが、ずっと心のどこかにあります。 そんな流れの中で、ケアマネジャーの勉強を、そっと始めてみ... -
支え合う暮らしの先に|家族と迎える新しい年
娘の入院、結婚、そして家族との同居。想像以上に変化の大きかった一年でした。不安や戸惑いを抱えながらも、支え合う時間が私たちを少し強く、そして優しくしてくれたように思います。家族の日々を振り返り、来年へつなぐ私の想いを綴ります。 娘の退院と... -
家族として気づいたこと──「大切に扱われる感覚」が人を支える
娘が退院して数日たったころ、入院中のケアについてふと話題になりました。 詳しい場面を聞くつもりはなかったのですが、ぽつりぽつりとこぼれた言葉の端々に、“小さな配慮が積み重ならなかった”日々があったことを感じました。 私は介護の仕事をしていま... -
娘が再び動けなくなった日──“当たり前”が崩れた瞬間と、支える側の心
娘が再び入院してしまい、しばらく記事を書くことができませんでした。 退院から約3ヶ月。もう大丈夫だと思っていた矢先、まるで時間が巻き戻るような出来事が起こりました。 ただズボンに足を通そうとした、ほんの数秒のこと。 「バキッ」という音ととも... -
長崎を巡る家族旅行:歴史と信仰に触れて、心を洗う3日間
広島に続き、今回の旅の目的は「歴史を知ること」でした。 長崎では戦争や原爆の悲劇だけでなく、信仰の自由がなかった時代を生きたキリシタンの人々の強さにも触れることができました。家族で歩く時間の中に、忘れてはいけない人間の尊厳を感じる旅でした... -
介護で家がゴミ屋敷に?残された家を片付けながら気づいた心の整理法
介護が長引くと、誰もが家の片付けにまで手が回らなくなることがあります。その結果、気づけば「ゴミ屋敷」と呼ばれるような状態になってしまうことも。今回ご紹介するのは、義母と義理の兄が暮らしていた実家を片付ける中で気づいた、「物を片付けること... -
雨のハノイで出会った強さとやさしさ:街歩き3日間の記録
到着から3日間、天気は気まぐれ。ときに土砂降り、ときに小雨──それでも一歩外へ出れば、そこには人の温度と街の息づかいがありました。雨が旅の色を少し変えてくれたおかげで、ハノイの“逞しさ”と“あたたかさ”をより濃く感じられたように思います。 1日目... -
夏バテ知らずの介護生活:高齢の家族と一緒に乗り切る暑い日々
今年の夏も、危険な暑さが続いていますね。 先日、1ヶ月ぶりに実家へ帰りました。両親の体調が気になっていましたが、ふたりとも元気そうでほっと一安心。とはいえ、やや暑さに疲れている様子も見えました。 部屋はエアコンを27度に設定し、扇風機で効率よ...
