家族と介護の知識– category –
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義母の被害妄想と向き合った日々|認知症介護の体験から学んだ接し方
「認知症の家族に、どう接していいかわからない…」 「突然、被害妄想のようなことを言われて、傷ついてしまった…」 そんな経験に心を痛めている方も多いのではないでしょうか。 私自身、家族で義母の被害妄想に悩み、何年もの間、義母との関係が途絶えてし... -
両親とのかけがえのない時間 ~実家で過ごす穏やかなひととき~
実家で感じる「今」を大切に 昨夜から、久しぶりに実家へ行ってきました。 私の父は78歳、母は77歳。年齢を重ね、「体力の衰えは感じる」と言いながらも、二人とも大きな病気もなく、健康に気をつけながら過ごしています。 私の家から実家までは、車で1時... -
介護現場の現実と、優しさのスイッチ
介護の仕事をしていると、「もう限界かも」と感じる瞬間に出会うことがあります。 今回は、私が夜勤明けの早朝に経験した出来事から、介護現場の現実、そして利用者様と介護者、それぞれの感情と尊厳について考えてみたいと思います。 介護現場での夜勤明... -
高齢者に多い低体温症の危険性と予防策
高齢者を介護していると、特に冬場には低体温症が深刻な問題となります。高齢者は体温調節機能が低下しやすく、寒さを強く感じる方が多いのが特徴です。実際にご家族や介護の現場でも、寒がりの高齢者を目にする機会が多いのではないでしょうか。 さらに、... -
認知症による被害妄想:私たち家族の経験と対応方法
1. 被害妄想との出会い 義母は今考えると、60代の早い頃から被害妄想の症状が見られていました。しかし、当時の私たちはそれが認知症の症状であるとは全く考えておらず、単なる性格の変化やストレスの影響だと思っていました。 それまでは、夫の実家へ家族... -
病院での身体拘束がもたらした悲劇 ー 大切な家族を守るために知っておきたいこと
はじめに 認知症の家族を介護する中で、私たちは病院での医療を信頼し、適切な判断がなされると考えていました。しかし、義母が入院したその日に身体拘束され、数時間後に亡くなった経験は、今でも私たちに深い後悔と疑問を残しています。この出来事を振り... -
認知症の人への身体拘束――その危険性と家族が知っておくべきこと
拘束の種類と概要 身体拘束: 直接本人の体を物理的に縛ったり固定する方法です。例えば、ベッドや車いすにベルトで固定する、ベッド柵で囲んで自力で降りられなくする、点滴やチューブを抜かないよう両手にミトン型手袋をはめる、といった行為が該当します... -
認知症の親との接し方:イライラしないための3つのポイント
「どうして何度も同じことを聞くの?」 「自分がどれだけ頑張っているか分かってくれない…」 認知症の親と接する中で、イライラしてしまうことはありませんか? 介護に愛情があるからこそ、「どうして?」と思ってしまうこともありますよね。 でも、認知症...
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